敏感肌の美白対策化粧品の選び方

 

敏感肌の方は乾燥肌対策しかしていないのではないでしょうか。たしかに、敏感肌は乾燥しやすく乾燥肌はさまざまな肌トラブルの原因になるので、乾燥対策は必要です。しかし、敏感肌はシミやくすみができやすい状態なので美白対策も必要です。

 

美白化粧品は敏感肌にとって刺激が強そうですよね。では、どうやって美白対策をしたらよいのでしょうか。
敏感肌は外部刺激からバリア機能が低下しているため、少しの刺激でもヒリヒリやかゆみのトラブルを起こしやすくなっています。

 

ヒリヒリやかゆみが起きている肌では炎症が起こっています。炎症の刺激はメラニンの生成を促します。肌の生まれ変わりが整っていればメラニンが排泄されるのですが、敏感肌は肌の生まれ変わりに乱れがあるため、メラニンが蓄積してシミやそばかすの原因になります。また、炎症が繰り返されているため美白化粧品の効果を実感しにくくなっています。

 

敏感肌の美白対策のポイントは、バリア機能を回復させる成分が配合されている美白化粧品を選ぶことです。バリア機能を回復させることで紫外線や花粉などの外部刺激に強くなり、炎症が起こりにくくなって、その状態で美白化粧品を使用すれば効果を実感しやすくなることが期待できます。

 

バリア機能の回復を促す成分がセラミドです。肌の水分保持力の80%を担う細胞間脂質を構成している成分がセラミドで、バリア機能の回復だけでなく保湿作用もあります。
化粧品に配合されるセラミドには、疑似セラミド、ミルクセラミド、植物セラミド、ヒト型セラミドなどがありますが、おすすめはヒト型セラミドです。人の肌にもともと存在するセラミドと似た構造をしていて、低刺激で浸透力があります。他にはセラミドの生成を促すユーカリエキスもおすすめです。

 

繰り返す炎症を防ぐために、抗炎症作用がある成分を配合していることもポイントです。抗炎症成分を使用して炎症によるメラニンの生成を抑制します。トラネキサム酸やカミツレエキスなどの成分があります。

 

これらを配合していることが美白対策のポイントですが、忘れてはならないのは低刺激であるということです。刺激がある化粧品はメラニンの生成を促したり、ヒリヒリや赤みなどのトラブルを招きます。香料、着色料、アルコール、パラベンなど刺激を与える成分を使用していないものを選びましょう。

 

また、化粧品を使用する前にはパッチテストが必要です。腕の内側の目立たないところに化粧品を使用して肌の状態を観察してください。異常がなければ顔に使用します。
これらの点を踏まえて化粧品を選べば、敏感肌でも美白対策ができます。