敏感肌を食事で改善

 

敏感肌を改善するためには食事を見直すことが大切です。化粧品で外側からアプローチすることも大切ですが、肌は食べたものの栄養で作られるので、食事の見直しが必要なのです。

 

ファストフード、インスタント食品、菓子パンやおにぎりといった単品メニュー、こういった食事で済ませていませんか。思い当たる方は食事の見直しで肌の状態が変わる可能性があります。

 

まず意識して摂りたいのがタンパク質です。敏感肌は紫外線やホコリなどから守ったり、肌の水分蒸発を防ぐ役割があるバリア機能が低下しています。バリア機能が低いため、外部の刺激に過敏に反応してしまいます。

 

肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が正常に行われることでバリア機能が整います。ターンオーバーを整えるためにはタンパク質が必要です。

 

ダイエットをしている方はカロリーを気にして、肉や乳製品などカロリーが高い食品を避ける傾向があります。これらはタンパク質が豊富な食品なので、控えすぎるとタンパク質不足になってしまいます。

 

肉や乳製品以外には、魚、卵、大豆製品に良質なタンパク質が含まれているので、こういったものを食べるようにしましょう。脂身を控える、揚げたり炒めるなど油を使う調理よりも、蒸したり煮るなど油を使わない調理をすると、カロリーを抑えることができます。

 

健康な皮膚を作るために必要な栄養素が、ビタミンAとビタミンCです。

 

ビタミンAは皮膚や粘膜を作るために必要です。うなぎ、レバー、卵黄などに多く含まれています。βカロテンから必要なだけ体内で合成することもできます。βカロテンは人参、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。脂溶性ビタミンで油と一緒に摂取すると吸収がよくなります。

 

ビタミンCにはコラーゲンの生成を促す働きがあります。コラーゲンはアミノ酸で構成されているのでアミノ酸も一緒に摂りましょう。ビタミンCが多い食品は、柑橘類、キウイ、イチゴ、パセリ、ブロッコリー、赤ピーマンなどです。

 

ビタミンCが多いイメージのレモンですが、レモン果汁100gあたりのビタミンC量は50mgで、赤ピーマン170mgよりも少ないです。レモンは酸っぱくてたくさん食べられないので、赤ピーマンやイチゴなど食べやすいものから摂取するとよいでしょう。

 

一度に大量に摂取しても尿と一緒に排泄されてしまいますが、朝食やおやつなどこまめに摂取すると効率的に摂取できます。
肌は食べたものから作られるので、食事を見直して敏感肌を改善していきましょう。